マエアカスカシノメイガ#11
Palpita nigropunctalis (Bremer, 1864)
ツトガ科 ノメイガ亜科 ヒゲナガノメイガ族
♀
東京都東大和市 2019.3.10 前翅長約14mm
多化性でほぼ通年見られる。
低地から山地まで幅広く生息し、日本で最も繁栄している蛾のひとつ。
林縁の柵にいた。
分布:北海道、本州、小笠原、四国、九州、対馬、屋久島、
沖縄本島、久米島、
朝鮮、サハリン、シベリア南東部
成虫出現月:2〜12
幼虫食餌植物:ネズミモチ、キンモクセイ、イボタノキ、ヒイラギの花、
オリーブ、リュウキュウモクセイ
G0082-11
アルバム: 蛾・ツトガ科
タグ: ガ ツトガ ノメイガ マエアカスカシノメイガ 蛾
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コメント (2)
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マエスカですね。
高野山大門で乱舞の様子を撮ったのを覚えています。
大門も今はLEDになってほとんど蛾はいません。
ちょっとしたライトトラップを作りました。
monroeさんが教えてくださった、あのライトと新規に購入したブラックライトを併用したものです。ブラックライトは車のシガーソケットから電源を取ります。
工事現場などに設置されているコーン2個を加工して旗竿を立てスクリーンをひもで張る形です。
秋の初めに友人が運転して近くの山にそれを試しに行きました。
数頭だけトラップのスクリーンに飛んできました。
本格的に試すのは来年になりそうです。2020年12月10日 00:53 norak のら (8)
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マエスカは普通種中の普通種ですが、とても美しく、大繁栄を手に入れた偉大な蛾なんですよね。蛾に限らず、希少種ばかりを有り難がり、普通種には目もくれない風潮が少なからずある気がしますが、普通種の繁栄した秘密をもっと知りたいと思う今日この頃です。
トラップの新セットの成果、期待しております。近々日本の全ての照明がLED化されるという話で、益々自前のライトで探索する必要に迫られていますね。近頃は携帯式のバッテリーも軽量で高出力のものが出てきていますが、まず紫外線の出る光源自体を確保せねばなりませんね。2020年12月10日 16:53 monroe (30)
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