パンケーキを毒見する　パンフ_03

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監督は内山雄人さん。ナレーター：古館寛治さん。賭博のオーナーとして出演するのが加藤忍さん。

映画の要所要所に挿入されるアニメーションも見ものです。
地獄で舌を抜かれる人たち。アベさんとおぼしき人は何十枚も舌を抜かれても…。エンマ大王も舌を巻いたと。
「税の極意は羊が鳴かないように毛をむしること」と言われた羊。その羊が最後には施政者に襲いかかる。
「政治家は嘘をついているから良いでしょ」と児童に言われて、返す言葉がない教師。

この映画は「新聞記者」や「i -新聞記者ドキュメント」の様に「政治ドキュメント」としての映画ではなくって「政治パロディ」と描かれていることがミソです。

映画の最後に出てくる「学生団体ivote」。若者の自民党支持率が高いのは、中身で自民党を支持しているからではなく「メディアの露出度が自民党が多いからだけ」という。
石破さんも投票率が低いから自民党が安泰だと。投票を義務化する法律をつくることはできるが、おそらく自民党は反対するだろうと。

オリンピックたけなわのこの時期に公開された映画だからこそ。投票に行こうと声たかだかに呼びかけたい。

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