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大和ミュージアム 3

写真: 大和ミュージアム 3

写真: 大和ミュージアム 4 写真: 大和ミュージアム 2

特殊潜航艇「海龍」の実物 2D2A5755.JPG


「海龍」(乗員2名)は世界初の有翼潜水艦です。

水中を飛行機のように自由に潜航・浮上することを目指して開発されたもので、
操縦装置も飛行機と同じものを使用していた。

呉海軍工廠などでは潜航実験や研究・開発が行われ、
横須賀海軍工廠と海軍工作学校を中心に建造されました。

後期量産型では艦首に600kgの炸薬を装備し、
両脇に抱えた魚雷発射後、目標の艦艇に突入する「水中特攻兵器」となっていました。

展示されている「海龍」は、昭和20年(1945年)、
静岡県網代湾で艇尾部にアメリカ海軍航空機のロケット弾(不発弾)の直撃を受けて沈没し、
昭和53年(1978年)5月27日に引き揚げられたものです。

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